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ドラゴンクエスト VII Reimaginedはどこが違う? | PS版・3DS版との徹底比較と新要素まとめ

ドラゴンクエスト VII Reimaginedはどこが違う? | PS版・3DS版との徹底比較と新要素まとめ
記事の監修者

監修者:ゲーム廃人子ちゃん
流行りのゲームなら何でも手を出す性分の20代ゲーム女子。

『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』は、シリーズの中でも特に重厚なシナリオと、広大な世界観を持つことで知られています。

この不朽の名作が、単なるリメイクではない『ドラゴンクエストVII Reimagined』として再構築されることになり、多くのファンが注目しています。

しかし、「リメイク」と「リイマジンド(再構築)」は何が違うのでしょうか。

本記事では、『ドラゴンクエストVII Reimagined』が、過去のPS版や3DS版と比べて、ビジュアル、ゲームテンポ、システムの面で具体的にどのような変化を遂げたのかを徹底的に比較し、その違いを深掘りします。

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過去作とは似て非なる「ビジュアル」の大きな違い

『ドラゴンクエストVII Reimagined』の最大の特徴は、そのビジュアル表現が、近年のリメイクで採用されている「HD-2D」とは根本的に異なる点です。

HD-2Dではない!「ドールルック」という新たな表現

近年、『ドラゴンクエストIII HD-2D Remake』などで高い評価を得ているHD-2Dは、ドット絵と3D背景を融合させた手法です。

しかし、Reimagined版はHD-2Dではなく、「ドールルック(人形のような3DCG)」を採用しています。

このドールルックは、まるで手のひらに乗るジオラマのような温かみと、詳細に作り込まれた世界観が特徴です。

PS版や3DS版の雰囲気を残しつつも、より緻密で立体的なフィールド、ダンジョンへと一新されており、過去のバージョンとは一線を画します。

装備がグラフィックに反映されるようになった

過去のPS版や3DS版では、キャラクターの見た目(グラフィック)は職業に応じて固定されていました。

しかしReimagined版では、キャラクターが装備している剣や盾、防具などがフィールド上のグラフィックに反映されるようになっています。

これにより、プレイヤーはアイテムを集める楽しさや、キャラクターをカスタマイズする喜びを、ビジュアル面でも強く感じられるようになりました。

「遊びやすさ」とゲームテンポの劇的な違い

オリジナル版『DQ VII』は、物語の壮大さの反面、「序盤が長い」「石版集めが煩雑で迷いやすい」といった、ゲームテンポに関する課題を抱えていました。

Reimagined版は、これらの課題に徹底的に向き合い、「遊びやすさ」の点で劇的な変化を遂げています。

石版集めの違いと手応え

石版集めはDQ VIIの根幹となるシステムですが、過去作ではヒントが少なく、プレイヤーを悩ませてきました。

  • PS版:ヒントが少なく、自力での総当たり探索が必要でした。
  • 3DS版:石版レーダーを導入し、大幅に改善されました。
  • Reimagined版:石版探索がさらに簡略化され、ミニマップに石版の欠片が表示されるなど、遊びやすさを徹底追求しています。

この仕様は、初めてDQ VIIをプレイする方や、過去作で探索に苦労した初心者にとっては非常に快適になりましたが、謎解きや探索の難しさに手応えを感じていた上級者層にとっては、ヒントが多く物足りなさを感じるかもしれません。

シナリオの再構築とテンポアップ

「リイマジンド(再構築)」の名の通り、シナリオ自体にも変更が加えられています。

  • シナリオの取捨選択と再編: 長大だった物語の進行を引き締めるため、物語の「取捨選択」と「再編」が行われました。これにより、PS版や3DS版と比較して、物語のテンポアップが図られています。
  • 一部シナリオの調整: クレージュ、リートルード、プロビナなどの一部シナリオが、よりコンパクトに調整されたり、進行順序が変更されたりしています。
  • 新規エピソードの追加: 物語を補完する新規エピソードも追加されています。例えば、主人公とマリベルの幼少期のエピソードや、大人になったキーファとの再会・共闘シーンなど、ファンにとって嬉しい要素が加わりました。
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システム面の快適さ

過去作のプレイヤーが最も驚くシステム変更が、移動やバトルに関する快適性の向上です。

  • どこでも転職(ダーマの水晶): 過去作では、転職のためにダーマ神殿まで足を運ぶ必要がありましたが、Reimagined版ではどこでも「ダーマの水晶」から転職が可能になりました。
  • どこでもルーラ: 瞬間移動の呪文「ルーラ」が、フィールドのどこからでも使用可能になり、移動のストレスが劇的に減少しました。
  • オートバトル機能と難易度調整: 快適にレベル上げができるよう、オートバトル機能が追加され、バトルスピードも3段階から調整可能に。さらに、初心者向けの「やさしい」モードなど、難易度を切り替えられる機能も搭載されています。
  • シンボルエンカウントの採用: PS版のランダムエンカウント、3DS版のフィールドエンカウントと異なり、敵がフィールド上に表示されるシンボルエンカウントになりました。これにより、戦闘を避けやすくなり、ゲームテンポが大幅に改善されています。

戦略性が一変!「職業システム」の根本的な違い

DQ VIIの醍醐味である職業システムにも、根本的な「違い」が導入され、戦略性が大きく変化しています。

モンスター職の廃止と「かけもち」の導入

過去作でやり込み要素の主軸だった、モンスターの心を集めて転職するモンスター職は廃止されました。 これは、ゲームの複雑化を防ぎ、システムをよりシンプルに再構築するためと考えられます。

その代わり、人間職は大幅に強化されました。

  • 人間職の「かけもち」: 一人のキャラクターが、戦士と武闘家など二つの人間職を同時に設定することが可能になりました。これにより、より自由度の高い、奥深いキャラクター育成が可能になっています。
  • モンスターの心はアクセサリー化: モンスターの心は、過去作のように転職には使わず、アクセサリーとして装備することで、その心に応じた特殊な効果や能力を得られるようになりました。

新たな戦略要素「職業とくせい」の追加

Reimagined版では、職業のレベルが上がると覚える「とくぎ」とは別に、「職業とくせい」という要素が追加されました。

これは、戦闘中に特定の条件(例:バーストチャージの発生)を満たすと、その職業固有の強力なとくせいが発動するというシステムです。

かけもち機能により、一人のキャラが最大二つの職業とくせいを同時に発動できるようになり、戦闘における戦略性が過去作に比べて飛躍的に向上しています。

まとめ:Reimaginedは「最高傑作の再構築」か?

『ドラゴンクエストVII Reimagined』は、単にグラフィックを綺麗にしたリメイクではありません。

長年のDQ VIIファンが指摘してきた課題点(テンポの悪さ、石版集めの煩雑さ)を徹底的に解消し、現代のプレイスタイルに最適化するために、物語やシステムの根幹にまでメスを入れた「再構築」であることが分かります。

【違いのポイントまとめ】

  • ビジュアル: HD-2Dではなく「ドールルック」を採用。装備がグラフィックに反映されます。
  • ゲームテンポ: シナリオが再編され、テンポアップ。どこでもルーラ/転職、シンボルエンカウントで快適性が劇的に向上しました。
  • 石版探索: ミニマップに欠片が表示され、初心者には遊びやすいが、探索の手応えは減少する可能性があります。
  • 職業システム: モンスター職が廃止され、人間職の「かけもち」と「職業とくせい」で戦略性が変化しました。

過去作をプレイしたファンにとっては、これらの「違い」の賛否は分かれるかもしれません。

しかし、本作はDQ VIIの持つ壮大なシナリオを、ストレスフリーに最後まで楽しめるよう設計し直された、まさに「最高傑作の再構築」と言えるでしょう。

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